第7回畜産経営者交流会を開催しました
2020年02月27日
2020年2月27日
第7回畜産経営者交流会を開催しました
協同組合日本飼料工業会
本組合は、農林水産省及び(公社)中央畜産会の協力のもと、関係団体の(一社)全日本畜産経営者協会(全日畜)及び(一社)全日本配合飼料価格畜産安定基金(全日基)との3団体の主催で、2020年2月17日、メルパルク東京(東京都港区)において第7回畜産経営者交流会を開催しました。
平成27年度より毎年開催している本交流会は、商系の畜産経営者による経営・営農等の取組みの事例発表及び参加者による討論を通じて畜産経営に係る諸課題について関係者間で認識の共有を図ることを目的に運営され、7回目の今回は『新たな国際環境の下で力強く魅力ある畜産経営を考える』をテーマに開催し、全国から39名の畜産経営者にご参加いただきました。
主催者挨拶の後、農林水産省生産局畜産部飼料課流通対策室長・姫野崇範様より「新たな国際環境下での畜産業について」として昨今の畜産業をめぐる情勢と、これに対応した施策等についての講演を行っていただきました。
続いて4名の畜産経営者による事例発表があり、その後農水省の姫野室長を含めた講演者をパネラーとした意見情報交換会を行い、全国から参加した畜産経営者及び組合員飼料会社や配合飼料基金協会等の参加者による熱心な討論が行われました。
会議の終了後、参加者の皆さんの交流・情報交換の場として懇親交流会の場を設け、会場のテーブルには事例発表の畜産経営者から提供された豚肉、鶏卵を使用した食材も並べられ、参加の皆さんは試食や歓談を通じて和やかな雰囲気のなか交流会が行われました。
<事例発表>
(1)(農法)清和畜産 獣医師 菅谷 結子 氏 (千葉県・養豚)
「魅力ある畜産経営の実践について」
(2)(有)竹鶏ファーム 代表取締役 志村 浩幸 氏 (宮城県・採卵鶏)
「地域と連携した畜産経営について」
(3)(株)mosir/小林牧場 小林 晴香 氏 (北海道・酪農)
「女性が参画する畜産経営の活躍について」
(4)(有)石川養豚場 代表取締役社長 石川安俊 氏 (愛知県・養豚)
「salesforceによる農場ビッグデータ管理と活用について」
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