飼料産業をもっと知る

飼料用米プロジェクトについて

日本の水田農業をもっと活性化させよう! 飼料米プロジェクト日本の水田農業をもっと活性化させよう! 飼料米プロジェクト

(協)日本飼料工業会の役割と取り組み

(協)日本飼料工業会の役割

①国内で生産された飼料用米を配合飼料原料として使用することで、国内の畜産経営者の経営の安定を支援して参ります。
②私たちは、飼料用米の使用を通して、国内の水田農業の活性化に貢献して参ります。
③飼料用米の取引にあたっては、適正価格による安定取引に努め、飼料用米生産農家の経営安定に協力して参ります。
④日本飼料工業会は、組合員飼料会社の飼料用米取引を支援し、併せて飼料用米産地との交流、連携等により、農村地域の活性化に協力して参ります。

(協)日本飼料工業会の取り組み事例

平成26年12月 
農林水産省主催の飼料用米マッチングイベントへの参加

イベントの模様1イベントの模様1

平成27年2月 
青森地域飼料用米生産利用推進協議会 設立総会

イベントの模様2イベントの模様2

平成27年2月 
鹿島地域飼料用米生産利用推進協議会 設立総会

イベントの模様3イベントの模様3

今、なぜ飼料用米が必要なのか?

日本国内において、主食用米の需要が毎年8万トン程度で減少しています。お米の需要が減っていくことで、水田農業が衰退化し、かつて栄えた国内の水田も、多くの地域でフル活用できていないのが現状です。そこで政府は、稲作農家の方々を主な対象に新たに需要のある家畜用の飼料用米への変換を進めています。

飼料用米の様々な機能

①米は国産穀物であり、畜産農家の経営安定に不可欠
②配合飼料原料として畜産農家から求める声が強い
③畜産の家畜飼料の自給率を高めることができる
④主食用米の減少の中で、水田の保全に効果的
⑤主食用米の需要減少の中で、稲作農家・農業の支援として有効
⑥不測時の食料安全保障のためにも重要

飼料用米は飼料原料穀物としての価値以外にも様々な価値飼料用米は飼料原料穀物としての価値以外にも様々な価値

組合員工場の飼料用米需要量

工業会組合員の米の取扱い量工業会組合員の米の取扱い量

工業会組合員の地区別「飼料米」需要量(26年産米)工業会組合員の地区別「飼料米」需要量(26年産米)

工業会組合員の地区別「飼料米」需要量(中長期)工業会組合員の地区別「飼料米」需要量(中長期)

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