会長ご挨拶 message

このたび、前会長の任期途中の退任を受け、平成29年11月の臨時総会で理事に選任され、理事の互選により会長に就任することになりました。


我が国の畜産を取り巻く状況は、日・EUのEPA交渉が平成29年7月に大筋合意、米国を除く11ヶ国でのTPP締結の模索、また農業分野においてTPP以上に厳しい内容が想定される日米2国間の貿易交渉の圧力など、大変厳しい環境にあります。


このような国際情勢下、農畜産物の戦略的な輸出のために持続可能な農業に資するGAPの必要性が高まる中、4月1日には新たにJGAP家畜・畜産物の基準書の運用が開始されました。更に8月には国際競争力を高めるべく農業競争力強化支援法が施行されました。このような情勢変化に対応するための制度、政策の変わり目の重要な時期に当たり、2度目の会長就任となります。これまでの経験も踏まえて、飼料畜産業界が直面する様々な課題に対処すべく微力ながら職責を果たして参ります。


畜産生産者の皆様のご努力により、高品質かつ安全な我が国の畜産物は消費者の方々に高い支持をいただいておりますが、組合員各社は安全な飼料原料の確保に努め、畜産生産者の皆様に安全で高品質な配合飼料を供給しております。


今後とも、当組合は新たな制度、施策に適切に対応し、組合員各社や我が国の将来を担う畜産生産者の皆様と連携、協力して、畜産の振興や支援の仕組みが畜産経営にとってより良いものになるよう、側面からご支援して参りたいと存じます。


日頃の当組合に対するご理解とご協力に感謝申し上げますとともに、これからも、皆様に喜ばれる畜産物の生産と供給に貢献すべく努力いたしますので、何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

会長写真会長写真

平成29年11月16日

協同組合日本飼料工業会

会長 平野 宏