会長ご挨拶 message

我が国の畜産を取り巻く状況は、日・EUのEPA交渉が早期合意に向けて加速し、米国を除く11ヶ国でのTPP締結の模索、また農業分野においてTPP以上に厳しい内容が想定される日米2国間の貿易交渉の圧力など、大変厳しい環境にあります。


こうした中で私どもは、配合飼料の安定的な生産と供給を通じて畜産生産者の経営を支え、消費者の皆様に対する良質な畜産物の供給の一端を担うとともに、我が国の将来を担う生産者の皆様と連携、協力して、畜産の振興や支援の仕組みが畜産経営にとって、より良いものになるよう努力して参りたいと存じます。


我が国の畜産物は、輸入畜産物に対して価格面で対抗することは容易ではありませんが、高品質かつ安全であることが消費者の皆様に一定の支持を受けていると考えております。消費者の皆様の信頼に更に応えるためにも、安全な飼料原料を確保し、畜産生産者に安全で高品質な飼料を供給し続けて参ります。


また、国際競争力を高めるべく農業競争力強化支援法が施行され、当組合も新たな制度、施策に適切に対応して参ります。そして組合員各社が一丸となって、国内外のマーケットで戦う畜産生産者の皆様の様々な要望に真摯に向き合い、サポートして参ります。


日頃の当組合に対するご理解とご協力に感謝申し上げますとともに、これからも、皆様に喜ばれる畜産物の生産と供給に貢献すべく努力いたしますので、何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

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平成29年6月16日

協同組合日本飼料工業会

会長 久光 正郎